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【低糖レシピ】『混ぜ合わせる』だけ!誰でもつくれるマスカルポーネのスィーツとオードブル

2019.12.20


【マスカルポーネの低糖スィーツ。ブルーベリーと低糖SUNAOビスケットを添えて】

低糖ティラミスをつくるのは手間がかかる。市販の低糖スィーツは食品添加物がいっぱい。

そこでマスカルポーネと材料を『混ぜ合わせる』だけの低糖スィーツと低糖オードブルを作ってみました。勿論、ほぼ無添加です(マスカルポーネにクエン酸が含まれているのみ)。

マスカルポーネはイタリア原産の生クリームを固めて水分を除いたフレッシュタイプのチーズです。低糖なうえに必要なエネルギー源としての脂質をタップリ摂ることができます。

今回は、ビストロ・ル・カノンの朝見昌樹シェフにマスカルポーネに合う材料などのアドバイスを頂きました。

 

ほぼ添加物の贅沢な低糖スィーツ


【とろける美味しさ!低糖スィーツ(下)&低糖アイスクリーム(上)】

混ぜ合わせる基本材料は『マスカルポーネ+生クリーム+ラカントS』です。

さらにラム酒を数滴たらすと芳醇な香りになります。シナモンパウダーや甘さの中にピリリとした味わいになるあらびきブラックペッパーなどもお勧めです。

 

低糖スィーツの材料

・マスカルポーネ・・・適量(食べたい量)
・生クリーム・・・マスカルポーネの半分以下
・ラカントS(糖質ゼロの甘味料)・・・適量
・ラム酒・・・数滴
・スパイス(お好みで入れても)・・・適量

 

低糖スィーツのつくり方

  1. 深めの器に食べたい量のマスカルポーネを入れます。
  2. 生クリームの分量はマスカルポーネの1/2ですが、生クリームが少ない方がリッチな味わいになるので、混ぜ合わせながら調整します。
  3. ラカントSを加え、混ぜ合わせながらお好みの甘さに調整します。
  4. ラム酒を数滴たらします。
  5. さらに混ぜ合わせ、出来上がり!
  6. 冷蔵庫で15分ほど冷やして下さい。

 

《 朝見シェフのアドバイス 》
  • 生クリームは脂肪分は重くても軽くても構いません。生クリームの役割はマスカルポーネを滑らかにします。入れなくても美味しいです。
  • さらにまったりさせたい時は、卵黄を混ぜて下さい。
  • お酒の好きな方は、ラム酒を上からたらしても。
  • マスカルポーネに紅茶パウダーを使用する場合、香りは甘く感じますが、紅茶のタンニンにクリームが反応して苦く感じるかもしれません。

 

スパイスが決め手の低糖オードブル


【低糖アンティパスト(まん中)、ワサビ菜、チーズ】

低糖オードブルはスパイスが決め手になります。生クリームを加えると滑らかになりますが、マスカルポーネ+スパイスだけの組みあわせも妙味です。

生ハムや葉もの野菜で包んでも、サラミにのせてカナッペ風に。

ちりめんじゃこは意外な美味しさです。少量のパプリカ(みじん切り)や枝豆(中見)などを加えると見た目が美しくなります。

 

低糖オードブルの材料

・マスカルポーネ・・・適量
・生クリーム・・・適量
・お好みのスパイス(あらびきブラックペッパー、オールスパイス、ナツメグ、クミンパウダー、カレーパウダー、山椒など)・・・適量
・塩・・・適量 ※ 使用しなくてもOKです。

 

低糖オードブルのつくり方

  1. 深めの器に食べたい量のマスカルポーネを入れます。
  2. 生クリームをまずはティスプーン1杯、さらに少しずつ加えると味や滑らかさが微妙に変化していきます。
  3. お好みのスパイスや他の材料(例えばちりめんじゃこなど)を加えます。
  4. さらに混ぜ合わせ、出来上がり!
  5. 冷蔵庫で15分ほど冷やして下さい。

 

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