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【低糖レシピ】スキレットでつくる簡単MEC食 by Dra. Tanaka

2016.11.10

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「甘い物が止められなかった女医が試みた3つのダイエット・後編 MEC食【File No.3】」に掲載の産婦人科医田中亜矢子先生が続けているMEC食は、糖質を控え、1日に肉(Meat)200g、卵(Egg)3個、チーズ(Cheese)120g を摂るシンプルな食事法です。

3つの食材を使って、わずか10分ほど出来上がる超簡単MEC食レシピを田中先生に教えて頂きました。

簡単で!美味しい!肉料理が仕上るコツは、鋳鉄製フライパンのスキレットをつかうこと。
スキレットごと食卓に出しても見栄えがするので、レストラン気分も味わえます。重いのが難点ですが、お手入れも簡単だそうです。

ポイント
・スキレットを最初に強火で温め、油をひいてから煙が出るまで加熱する。
・材料にラードを使用しています。「ラードの固まり→体の脂肪になる。」イメージが浮かぶかもしれませんが、実際にはラードが体の脂肪になったり、悪玉コレステロールを増やすことはありません。糖質を控える分、動物性の脂を摂って欲しいのですが、どうしても抵抗ある方は、オリーブオイルを使用して下さい。

 

豚ロースのソテー(1人前)

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材 料

・豚ロース…………………200g~300g(食べたい量で)
シュレッドチーズ………30g~40g(食べたい量で)
・卵…………………………3個(お好みで使う)
・調味料……………………クレイジーソルト+ブラックペッパー+ピンクペッパー
※ クレイジーソルト+ブラックペッパー+醤油の組み合わせも美味しいです。

 

つくり方

  1. 豚ロースにクレイジーソルト(普通の塩とこしょうでもOK)をふっておく。
  2. 強火でスキレットを温め、ラードを入れる。
  3. 煙が出はじめたら弱火にして、肉をスキレットにのせ、フタをして2分間蒸し焼きにする。
  4. 肉をひっくり返して、再度フタをして弱火~中火でさらに4分間蒸し焼きに。この時、お好みで卵を肉の間に落としても。
  5. シュレッドチーズをのせて、チーズが溶けたらブラックペッパーやピンクペッパーをかけて出来上がり。

 

アボガドと合い挽き肉のロースト(1人前)

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材 料

・牛肉・豚肉の合い挽き肉………200g
・アボガド…………………………半個
・シュレッドチーズ………………30g~40g(食べたい量で)
・調味料……………………………クレイジーソルト、オールスパイス

 

つくり方

  1. 合い挽き肉をクレイジーソルトとオールスパイスで味付ける。
  2. 強火でスキレットを温め、ラードを少し入れて、煙が出はじめたら中火で合い挽き肉を炒める。
  3. とき卵を流し込み、フタをして弱火で2分~3分間蒸し焼きにする。
  4. 半熟になったところにアボカドをならべてさらに過熱し、最後にシュレッドチーズをのせて、チーズが溶けたら出来上がり。
  5. お好みで、マヨネーズとブラックペッパーをかける。

 

豚バラ肉と卵のキャベツのせ(1人前)

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材 料

・豚バラ肉………………………200g
・卵………………………………2個
・キャベツ………………………適量(食べたい量で)
・調味料…………………………クレイジーソルト

 

つくり方

  1. 一口大に切った豚バラにクレージーソルトをかけておく。
  2. 強火でスキレットを温め、ラードを入れて煙が出はじめたら弱火にして、豚バラの両面に軽く火を通す。
  3. 豚バラの上に卵を落として目玉焼きを作る。
  4. 目玉焼きが半熟になったら、料理をキャベツの千切りにのせる。脂質を摂ることが必要なので、スキレット底に残っている脂もしっかりキャベツにかける。
  5. 醤油とブラックペッパーで味付けする。

※ふたをせずに焼くと、卵の黄色がきれいに出て、豚バラがカリカリになります。ふたをして焼くと、豚バラがしっとりと焼き上がって食べやすいです。

 

スキレット購入時のアドバイス

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スキレットを週に4,5回は料理に使用するという田中先生から、購入時のアドバイスです。

スキレットは、肉食系人には嬉しいフライパンです。肉を焼く、目玉焼きはこれでOKです。重すぎてフライ返しができないので、オムレツ作りは無理ですが、腕力に自身がある方は試してみて下さい。

最初購入したスキレットは、一人用としてダッチオーブンで有名なLODGE(ロッジ)製、6.5インチ(約16.5cm)サイズのものでした。ハンバーグを焼いていましたが、ステーキを焼くには小さすぎるので、8インチ(約20.3cm)のスキレットを購入。今はそればかり使用しています。

「大は小を兼ねる」なので、一人用でしたら最初から8インチサイズのスキレット購入をお奨めします。

専用のフタ(カバー)は絶対に必要です。取っ手が熱くなるので、専用ホルダーか鍋つかみを使用して下さい。そのまま食卓に出す場合は、必ず鍋敷きの上にのせて下さい。

お手入れには、亀の子たわしが必要です。

品質や料理の出来具合は不明ですが、ニトリやイオンのトップバリューでもスキレットを販売しています。

調理後のスキレットは大変熱いので、くれぐれもヤケドにはご注意を!


 

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