特集

【低糖レシピ】男のかんたん料理 炊飯器でつくるローストビーフ

2017.02.27

RFTOP1962糖質制限実践中記事「エンゲル係数を上げない糖質制限の工夫術」記載の上総良さんは、機能性低血糖という病気で「朝起きられない」「だるい」「イライラする」などの症状に悩まされていましたが、その原因が糖質過多の食生活によるものだとわかり糖質制限を始めました。

料理歴一年半の上総さんから、ごはんを食べなくなり不要になった炊飯器を利用した低糖料理のローストビーフのつくり方を教えて頂きました。

炊飯器を利用したローストビーフのつくり方

材 料

BEEF1911
・牛肉かたまり………………300g~400g(1人~2人分)
※ 写真の肉は、上が約400g、下が300gです。
・塩……………………………約15g 
・こしょう……………………適量
・オリーブオイル……………大さじ1
・ジッパー付きビニール袋…1枚(肉のかたまり1個に対して1枚)、クッキングペーパー、ストロー

ポイント
・霜降りや脂肪の多い肉は、ローストビーフには向いていません。
・1回で料理できる肉のかたまりの個数は、炊飯器のサイズにもよりますが大体2-3個が目安です。
・糖質を控える分、脂質とたんぱく質はたっぷり摂る必要があるので、150g以上の肉は食べて欲しいです。
・計量スプーンがない場合は、スープ用スプーン=大さじ1として考えて下さい。

 

つくり方

1.牛肉かたまりにたっぷりの塩とこしょうをすりこむ。
Pepper1916

2.牛肉かたまりをクッキングペーパーで包み30分おく。
Wrapping1921

ポイント
・室温が高くなる真夏以外は冷蔵庫に入れる必要はありません。
・上質な肉の場合、水分が良く出るので、クッキングペーパーを2枚重ねて使用してください。

3.フライパンにオリーブオイルをひいて、肉の表面だけしっかりと強火で炒める。
GrillW1928

4.ジッパー付きビニール袋1つに対して牛肉かたまり1つを入れる。
BeefinBag1931

5.ビニール袋中の空気を抜く。

空気の抜き方

■ ストローを使う
Straw1933
ジッパーを閉じる時に、ストローをビニール袋中に差し込み、中の空気を吸って抜く。一度に空気を吸いきるのは難しいので、息つぎの時は、空気がビニール袋に入らないようにストローの先端を抑える。

■ ストローがない場合
Pushair1938
水を張ったボールに肉の入ったビニール袋を入れて、水圧で空気をしぼり出す。ジッパーは少しだけ開けておく。

6.炊飯器に保温用のお湯(80度位)を、ビニール袋の肉が浸る位の量で入れる。
  温度計がない場合は、炊飯器の目盛りを目安に、熱湯4:水1の割合で入れる。
inJar1945

7.炊飯器の保温スイッチを押して、30分間するとできあがり!
RoastB1960

 

つけ合わせソースのつくり方

保温中に、つけ合わせのソースをつくりましょう。

材 料

seasonings1949

・糖質オフ日本酒……………………………大さじ2
・しょうゆ、酢、オリーブオイル…………各大さじ1
・しょうが……………………………………1かけ

しょうが以外を鍋に入れ、一煮立ちさせたらできあがり。召し上がる時に、お好みでおろしたしょうがを添えて。

 

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