コンビニのローソンのように、スーパーのイオンは、低糖食品に力を入れているようです。前回のカレーに続き、最近発売されたトップバリュ おから入りこんにゃく麺、3種類をご紹介します。
原材料に糖質ゼロのおからパウダーとこんにゃく粉を使用しているので、糖質0.7g以下と安心して食べられます。食物繊維も豊富です。ただ、こんにゃくのにおいがあり、食感は韓国麺のような弾力がありますが、他社のこんにゃく麺と比較すると噛み切りやすくなっています。
どの麺も、水洗いだけでそのまま食べられるタイプです。
これから暑くなる季節を意識しているのか、温めるより冷たい麺で食べるの方がお奨めなのか、パッケージ写真は、ざるうどん、冷やしそうめん、冷やし中華だったので、まずは冷たいままで、次に温めて、それぞれの麺を試食してみました。それぞれをレビューしてみます。
※ この商品の表ラベルは炭水化物(糖質+食物繊維)表示、裏ラベルは糖質の表示です。
幅5mm位の平麺です。おからが入っているので少し黄みがかっています。
まずはつけ麺で試食。刺身こんにゃくのようなつるりとした歯ごたえです。麺をより冷やした方が美味しく感じます。
麺のにおいを消すために、ネギ、しょうが、みょうが、大葉、のり、ゴマなどの薬味を入れることをお奨めします。器に入れてぶっかけで食べる場合は、薬味だけでなく肉、葉もの野菜、わかめなどを入れるとヘルシーです。オリーブオイル、亜麻仁オイル、ごま油などをたらすとコクある麺になります。塩分が濃くなりますがゆず胡椒も合います。
Pocorinアドバイス
パッケージに掲載されている通りに、3分間熱湯で温めると、うどん麺の弾力がさらに強くなりゴムのような食感になりますので、熱湯につける時間はほどほどにした方が美味しく召し上がれます。
こちらも、おからが入っているので黄みがかった麺です。麺の食感、においはうどん風麺と同じです。
薬味を入れたつゆにつけて食べる冷たい麺がお奨めです。オイルを少したらしたつゆや、ごまづゆは、こんにゃくのにおいが緩和されます。にゅうめんのように温かいスープで召し上がる場合は、やはり麺の弾力が気になります。
原材料は他2種と同じですが、クチナシ色素が入っているので黄色い中華麺です。
こちらも温かいラーメンより、冷やし中華の方が、麺が美味しく感じるだけでなく、スープの酢が麺のにおいを緩和してくれます。
弾力ある食感を生かして、肉類、ゆで卵、キムチなどを具材に、韓国冷麺風、盛岡冷麺風の食べ方もお奨めです。
3種類の麺は、パスタ、サラダなどのレシピでも活躍してくれそうです。
今回、うどん風平麺でペペロンチーノを、そうめん風麺でサラダを作ってみました。
オリーブオイル、ニンニク、ハーブ(バジル、オレガノ、タイムなどお好みで)のかおりで、麺のにおいが気にならなくなります。麺に熱を加えるのですが、オイルが麺にからむのでゴムのような食感はなくなり、のびないアルデンテ麺が出来上がります。
麺を半分くらいに切って、マヨネーズ、ゆで卵、チーズ、アボガド、きゅうり、オリーブオイルと混ぜます。粗挽きこしょう、バジルやパセリなどを入れると、こんにゃくのにおいがなくなり風味が増します。1時間位冷蔵庫でよく冷やしていただいた方が美味しく召し上がれます。
Pocorinアドバイス
市販のめんつゆは砂糖、みりんが入っていることが多いので、まずは栄養成分表で糖質量(炭水化物)をチェックして下さい。量的につゆを多量に摂ることはないと思いますが、めんつゆは糖質の多い食品です。
トップバリュ おから入りこんにゃく麺(各3種)138円(税込)
トップバリュのネットスーパーでも販売しています。
おから入りこんにゃく麺 うどん風
おから入りこんにゃく麺 そうめん風
おから入りこんにゃく麺 中華めん風