糖質制限推奨医師や低糖人がひそかに通うビストロ・ル・カノンは、大阪ですばらしい低糖フレンチが召し上がれるお店です。
「本当においしいフレンチはベルギーで食べるべし!」とフランス人が評価する本場ベルギーで修行した朝見昌樹シェフの料理は、一口目から思わず笑みがこぼれます。さらに奥様久美さんのハートフルなサービスで気分は高まるばかりです。
かわいい店構えのBISTROT LE CANON
朝見シェフが低糖フレンチに取り組んだきっかけは、メタボのお客様から減量のため糖質制限料理を作って欲しいと依頼されたそうです。
糖質制限の本と低糖食材や調味料を渡された朝見シェフは週4回そのお客様のために低糖フレンチ・ディナーをつくることになり、食材の糖質量など糖質制限の知識を学びながら低糖フレンチを研究したそうです。勿論、お客様は30kg減量に成功しました。
通常のメニューからでも低糖料理を選べます。わからない場合はシェフに聴いて下さい。ワインのセレクションも抜群です。低糖コースをご希望の場合は、1週間以上前に(可能であれば)4名からのご予約でお願いします。予約時にご予算に応じたメニューをご相談できます。尚、通常のフレンチ料理でも、糖質の多いトマトソースなどを糖質の少ないバターソースに、つけ合わせも低糖な食材に変えてくれるなど臨機応変に対応してくれます。
「ワォ~!」と感動する13種の前菜盛り合わせ。通常のメニューですがピコス(写真上アーモンド型の乾パン)以外は低糖です。
居心地のよいカウンター席では、前菜盛り合わせと赤ワインでほっこり! フワフワ食感のマナカツオのポワレ。富山湾内ホタルイカ、朝掘り竹の子とキャベツのハーブバターソテーにグリーンアスパラ添え。それぞれのうまみがみごとに調和した絶品!
通常のメニューから肉料理を3つ選び一皿に豪華に盛り付け。左から骨付き子羊のロースト、仔牛のロースト、国産牛ハラミのグリエ。ソースも焼き具合もセ・ボン!
研究熱心な朝見昌樹シェフと美人でワイン愛好家の久美さん。爽やかなカップルです。
お店の前で見送りをして下さる二人の姿を遠くに見ると、ビストロ・ル・カノンのエスプリがまた心に響いてきます。