カロリー基準のダイエットでは制限されるチーズですが、糖質基準の糖質制限ではお奨めの食品です。たっぷり摂ってほしいたんぱく質と脂質が豊富で、さらに1日600-650g摂取の必要がある(骨粗しょう症要望の場合は、1日1000-1500mg)カルシウムもしっかり摂取できます。
さて、Pocorin特集記事 低糖でも摂りすぎには気をつけたい加工食品 に掲載されていますが、チーズも、乳化剤(リン酸塩)などの食品添加物が入っている種類(プロセスチーズ、モッツァレラチーズ、カッテージチーズなど)があります。一方、ナチュラルチーズは、生乳と食塩だけを使用した無添加のチーズです。
今回は、スーパなどでよく見かける【明治】と【雪印】のおいしいナチュラルチーズをご紹介します。
北海道十勝地方でつくられたナチュラルチーズの固まりを、食べ頃に、食べやすいサイズに、切り出したチーズだそうです。“生”チーズなので乳酸菌が生きています。
約 1cm X 1cm X 6.5cm 棒状のチーズが一本ずつ小袋に入っているので、手を汚さずに食べられます。一口ごとにゆっくりと味わって頂くと、チーズの味とかおりが最後まで楽しめます。
Buono(ブォーノ)は、イタリア語で”おいしい”という意味ですが、この〈十勝ボーノ切り出し生チーズ〉は、まさにBUONO!です。3種類まとめ買えしても損はないと思います。
チーズ好きも納得するうまみとコク。しっかりした歯ごたえがあるチーズです。
ゴーダチーズの中ではクセの少ないマイルドな味とほどよいかおりがします。食感はなめらかで、チーズが口のなかで溶けていきます。
※モッツアレラチーズですが無添加です。
モッツアレラ特有の弾力のある食感です。ほとんど味のない通常のモッツアレラよりは塩気がありますがマイルドな風味です。もっちりした食感のチーズをかんでいるとチーズの美味しさが口の中に広がります
白い表皮の苦味とクセが少ないマイルド味がマッチした美味しいカマンベールです。においも押さえられているので食べやすいと思います。
〈切れてるタイプ〉と〈ホールタイプ〉があります。味、栄養成分は同じですが、切れているタイプは、若干値段が高くなります。
不思議ですが、〈切れてるタイプ〉の方が、〈ホールタイプ〉よりやしっかりした食感です。1個(16.7g)ずつ包装されているので手を汚さずに食べられます。
※切れているタイプと同数6個で算出したので数値はほぼ同じです。
料理用チーズ向きです。裏目に簡単なレシピも記載されています。オーブントースターなどで焼いたカマンベールは絶品なので、是非一度試してください。
注意!
とろ~りとしたカマンベールがやわらかいので、ホールタイプをカットして召し上がる時は、切り口からチーズがはみ出して包装フィルムにべたりと付着したり、切ったチーズどうしが離れにくい場合があります。一度に切らずに食べる分だけカットすることをお奨めします。
カマンベールのまん中にある粗挽きのブラックペッパーがマイルド味のアクセントになっています。お酒のおつまみにも合いますが、おやつやランチの一品としてもお奨めです。
北海道の生乳100%を使用した〈雪印北海道100〉シリーズの中で無添加なのが、このカマンベールチーズです。
こちらも、日本人の味覚に合わせているそうですが、カマンベール独特の風味はしっかりとあります。【明治】十勝カマンベールより若干かためなので弾力があり噛む度にカマンベール本来の味わいが口の中で広がります。塩辛さが少しあるので、赤ワインやコーヒーと一緒に、またレタスなどでカマンベールを包んで召し上がっても美味しいと思います。
※切れているタイプと同数6個で算出したので数値はほぼ同じです。
ガーリックとバジルが入ったカマンベールです。冷たい状態では、ガーリックの味と香りがつよく、カマンベール本来の美味しさとさわやかなバジルの香りはあまりしません。しかし、トースターやレンジで温めると、ガーリックの味も香りもまろやかになり、とろ~りとした美味しいカマンベールに変わります。
お酒のおつまみには冷たい状態で、普通に召し上がるときは温めた状態をお奨めします。
注意!
温める場合は、チーズを包み紙から外して下さい。特にレンジでは包み紙が燃える場合があります。
Pocorinおすすめ チーズ&コーヒ
糖質制限中の朝食として、パン&コーヒーからチーズ&コーヒーの組み合わせはいかがですか?
意外ですが、チーズとコーヒーの相生効果は抜群で、低糖なうえにおいしい朝食になります。いろいろなチーズで試してみて下さい。ただし、【雪印】北海道カマンベールチーズ・ガーリック&バジルとの組み合わせは、コーヒーよりも赤ワインが合うようです。